お知らせ
口臭予防の機序について(少し学問的なお話)
皆さんも餃子やニンニクの入った物を食べた後いくら歯磨きをしてもにおいのとれなかった経験はあると思います。
もちろん食べかすや胃からもにおいは出ますし、アルコールのように血液中に溶け込んで肺からにおいがする場合もあります。
ただ基本的ににおいの成分は粘膜や舌にも付着しているので歯磨きだけではにおいは消えません。
そこで用いられるのがセラブレスジェルやリンスに含まれる二酸化塩素です。
二酸化塩素は細菌のアミノ酸と反応して破壊します。またフリーラジカルにより強力な酸化作用があり硫化水素などの悪臭物質を酸化修飾
し消臭します。
ただ二酸化塩素は空気に触れると不活性化しやすく効果がなくなります。
そのためセラジェルでは安定している亜塩素酸ナトリウムという形で含まれていてそれが酸に触れることにより二酸化塩素が発生して口臭
を防ぐことになります。
Katz博士のセラブレスジェルは当医院で販売できなくなりましたがアマゾンなどでも販売しております。
また日本の口臭治療の第1人者である本多先生のプロフレッシュは活性型二酸化塩素と呼ばれるもので非常に効果の高いもので、当院でも
販売しております。
またホワイトエッセンスでは口臭にも効果の高いブレステックという歯磨き粉を販売しております。これは二酸化塩素は入っておりません
が抗菌効果の成分が非常に多く含まれているため口臭にも効果があります。
平賀歯科医院
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